レ・ミゼラブル
おすすめ度★★★☆☆
【内容】
1815年、ジャン・バルジャン(ヒュー・ジャックマン)は、19年も刑務所にいたが仮釈放されることに。老司教の銀食器を盗むが、司教の慈悲に触れ改心する。1823年、工場主として成功を収め市長になった彼は、以前自分の工場で働いていて、娘を養うため極貧生活を送るファンテーヌ(アン・ハサウェイ)と知り合い、幼い娘の面倒を見ると約束。そんなある日、バルジャン逮捕の知らせを耳にした彼は、法廷で自分の正体を明かし再び追われることになってしまい……。
【感想】
超有名ミュージカル。
ミュージカル観るのに抵抗がある人も問題無く楽しむことができます。
個人的には少し宗教色が強かったと感じました。
琴線に触れたのは最初の、司教がジャン・バルジャンを許すシーン。
普通の人は、恩を仇で返されて怒るはずが、司教は情けをかけて、彼の人生を変えました。
情けをかけたのは宗教上の理由とはいえ、このくらい許せる器のデカい男になりたいと思いました。
コゼットとマリウスの恋については、ロミオとジュリエットの劣化版といえる感じ。
正直ミュージカルは好きではないので、批判的にみてしまいがちですが、ミュージカル好きだったら、歌や演出など違う視点で楽しめるかもしれません・・・